アニメ版ポケットモンスターは、第83話から第118話までオレンジ諸島編に突入します。
そこではオレンジリーグというポケモンリーグが行われており、サトシはオーキドのおつかいの途中でしたがトレーナー魂が騒いでオレンジリーグに挑戦することになります。
というわけ本記事ではサトシのオレンジ諸島でのジム戦とオレンジリーグの結果をまとめます。
ポケモンリーグセキエイ大会ベスト16のサトシが、オレンジ諸島でどういう戦いをしたのか気になる方に是非読んでいただければと思います。
オレンジリーグとは
オレンジリーグはオレンジ諸島で行われているポケモンリーグです。設立300年以上にもなる伝統的な大会で、出場するトレーナーのレベルはセキエイ大会以上と言われるほどハイレベルな大会なんです。ちなみに、全てのジムと決勝リーグを制覇すると、オレンジリーグの名誉トレーナー認定トロフィーがもらえます。
オレンジリーグ参加資格
オレンジリーグの参加資格は、オレンジ諸島のジムバッジを4つ持っていることが条件です。条件を満たしたトレーナーはヘッドリーダーと6VS6のフルバトルをして勝利すると認定トレーナーとして讃えられます。ジム戦は単純にポケモン同士を戦わせるのではなく、いかにポケモンを上手につかいこなせるかの勝負になります。各ジムの詳細については、下記で紹介します。
ナツカンジム:アツミ/第87話「オレンジリーグ!ナツカンジム!」
みずでっぽう射撃対決/引き分け
みずでっぽうでどちらが正確に空き缶を撃ち落とせるかの勝負。アツミはシードラ、サトシはゼニガメを使用。まずはシードラが全て缶の真ん中に的中させる性格さを見せるが、ゼニガメも負けじとみずでっぽうを全て缶に命中させる。勝負は白熱してお互い一歩も引かない撃ち合いになった。空き缶の次は動く標的にみずでっぽうで破壊する勝負に移行するが、ここでもシードラとゼニガメは引き分ける。最後に動く的に対してどちらが先にみずでっぽうを当てるかの勝負になるが、またもや同時でみずでっぽう射撃対決は引き分けに終わった。
なみのりレース/勝利
ポケモンの背に乗って海上の決められたコースを走って先にゴールした方が勝ち。アツミはカメックス、サトシはラプラスに乗って対決した。なみのり勝負は激しいぶつかり合いで勝利をしたカメックスが先に折り返し地点を通過したが、その後ラプラスは驚異の追い上げを見せる。レース終盤はカメックスがやや有利に立つも、ラプラスはれいとうビームで氷の道を作ってスピードを上げ、最後は鼻差でサトシが勝利する。
ネーブルジム:ダン/第95話「ネーブルジム!ゆきやまのたたかい!」
間欠泉氷結対決/敗北
間欠泉を先に凍らせた方の勝ち。ダンはニドクイン、サトシはラプラスでお互いれいとうビームを使用する。どちらも一歩も譲らず好勝負だったが、ニドクインがフルパワーを放出して一気に勝負を決めた。
氷柱彫刻対決/勝利
一回戦でできた氷柱を先にボブスレーのような形にした方の勝ち。ダンはニドクイン、ストライク、ゴーリキーで、サトシがピカチュウ、フシギダネ、リザードンを使用する。ダンチームは順調に氷を削っていくが、サトシチームはリザードンが寝転がっていうことを聞かずに勝負にならないかと思われた。しかしリザードンがサトシを狙って放ったかえんほうしゃがたまたま氷柱のいいところに当たって一気に形が目的の形に整って勝利。
ボブスレー対決/勝利
ボブスレーで雪山の上から滑り出して、先にゴールに着いた方の勝ち。サトシはフシギダネのムチで操作するが、操作しきれず若干暴走気味になる。ダンはストライクを使って上手に操作して圧勝するかに思えたが、暴走気味のサトシがゴール前でどこからか飛び出してきてそのまま先にゴールした。
ユズジム:ジギー/第105話「ユズジム!タイプバトル!3 VS 3!」
3対3のタイプ一致のポケモンバトル。先に2勝した方の勝ち。
ピカチュウ ❌ – エレブー ◯
ピカチュウはエレブーに向かって10まんボルトを放つが、エレブーはこれを意にも介さず吸収。電撃が聞かないと悟ったサトシはでっこうせっかで向かっていくも、相手のエレブーもでっこうせっかで対抗。あたり負けしたピカチュウは吹っ飛ばされてしまい、そのままとどめのかみなりパンチをくらって戦闘不能になった。
フシギダネ ◯ – ナッシー ❌
フシギダネははっぱカッターでナッシーを狙うも、ナッシーはジギーがかけた音楽に乗って全て避ける。フシギダネはそれでもはっぱカッターを続けるもまたもや避けられ、逆にたまごばくだんをくらってしまった。崖に追い詰めらたフシギダネだが、背中のツボミからねむりごなを吹き出してナッシーを眠らせて戦闘不能にする。
ゼニガメ ◯ – スターミー ❌
開戦直後互いにみずでっぽうを打ち合うも実力はほぼ互角。その後、スターミーは音楽に乗ってみずでっぽうを避け始める。スターミーは踊りながらゼニガメに10まんボルトを浴びせるが、ゼニガメは地面に向けてみずでっぽうを放ち攻撃を逃れることに成功する。体制を立て直したゼニガメはハイドロポンプでスターミーを弱らせて、ロケットずつきでとどめを刺して勝負を決めた。
リュウチンジム:ルリコ/第110話「タッグバトル!さいごのジム!!」
お互いポケモンを二体選出して同時に戦わせるタッグバトル。ポケモンの選出数通り1勝したら勝ち。
リザードン・ピカチュウ ◯ - フーディン・ガラガラ ❌
リザードンがかえんほうしゃを放つもピカチュウのシッポに当たってしまう。逆にリザードンがフーディンに向かって上空からたいあたりをするが、リザードンのサイコキネシスで動きを止められた。ピカチュウはリザードンを助けようとフーディンにでんきショックで攻撃するがリザードンに当ててしまう。さらにリザードンはガラガラのホネブーメランとフーディンのサイコキネシスで地面に叩きつけられて絶体絶命の危機に陥るが、ピカチュウが強力なでんきショックでフーディンを攻撃して助けた。しかし、ガラガラがその隙をついてピカチュウにすてみタックル!ピカチュウは吹っ飛ばされるも今度はリザードンが翼で受け止めたサポート。2匹のコンビネーションが徐々に合ってきたところで、ピカチュウはリザードンの背中に乗って敵の元へ突っ込んでいく。最後はガラガラが投げたホネブーメランを上手に避けて、戻ってきたホネをフーディンに命中させて勝利。フーディンははかいこうせんを放とうとした瞬間吹っ飛ばされてしまい、溜めていたこうせんがガラガラに当たってこちらも同時に戦闘不能になった。
オレンジリーグ:ユウジ(ヘッドリーダー)/第113話「ウィナーズカップ!フルバトル6VS6」|勝利
岩と水のフィールド
ピカチュウ ◯ - メタモン ❌
ゼニガメ ◯ - イワーク ❌
ラプラス △ - ゲンガー △
ケンタロス ◯ - フシギバナ ❌
フシギダネ ❌ - エレブー ◯
リザードン ◯ - エレブー ❌
リザードン ❌ - カイリュー ◯
ゼニガメ ❌ - カイリュー ◯
ケンタロス ❌ - カイリュー ◯
ピカチュウ ◯ - カイリュー ❌
ピカチュウ ◯ - メタモン ❌
メタモンはピカチュウに変身。サトシのピカチュウはカミナリで攻撃するが効果はいまひとつ。メタモンもカミナリをお返しするがこちらも効果がいまひとつ。その後お互い10まんボルトをぶつけ合った時に、両者の足場が崩れだした。しかしユウジのメタモンはこの状況を軽やかにかわすが、サトシのピカチュウはこの状況に対処できず大ダメージをくらってしまう。ピカチュウは10まんボルトで反撃に出るが、メタモンはこうそくいどうでかわしつつかみなりを落とす。ピカチュウはこのカミナリをシッポで受け止めた。お互い一歩も譲らない攻防戦を続け、今度はでっこうせっかで激突し吹っ飛び合ってしまう。ここでピカチュウは先に立ち上がりメタモンにシッポを叩きつけて接戦を物にした。
ゼニガメ ◯ - イワーク ❌
ゼニガメはみずでっぽうで攻撃するが、イワークを素早く地面に穴を掘ってフィールドに逃げ込んだ。ゼニガメは水に逃げ込もうとするが、イワークは地面から飛び出してたいあたりしてからしめつけた。ゼニガメはしめつけられて苦悶の表情を浮かべるが、ハイドロポンプを噴出してイワークを吹き飛ばすことに成功。ゼニガメはしめつけるから抜け出した後、チャンスを逃さずロケットずつきをくらわせたところでイワークが戦闘不能になり勝利した。
ラプラス △ - ゲンガー △
ゲンガーはさいみんじゅつを使ってくるが、ラプラスは水に潜って回避。水中から出たところでみずでっぽうをあててダメージを与えた。ゲンガーはナイトヘッドで反撃を、ラプラスはれいとうビームでとどめを刺しに!お互いの攻撃の凄まじいエネルギーがぶつかり合ってフィールドが激しい光に包まれ大爆発!煙が消えた後、そこには両者が倒れ込んでいる姿が現れて勝負は引き分けに終わった。
砂漠のフィールド
ケンタロス ◯ - フシギバナ ❌
ケンタロスはじわれで先手をとろうとするも、足が砂に埋まってしまい使用できなかった。フシギバナはこの間にソーラービームパワーを貯め始める。ケンタロスはソーラービームを撃たせまいとフシギバナにとっしんして投げ飛ばすも、フシギバナは投げ飛ばされながらソーラービームを発射する。しかしケンタロスにはそこまでダメージを与えることができなかった。フシギバナはつるのムチで攻撃し直し一度は命中させるも、二度目以降はケンタロスがつるをかわしながらとっしんをくらわせて勝利した。
フシギダネ ❌ - エレブー ◯
エレブーはでんきショックを放つもフシギダネはこれを受け止め、そこからはっぱカッターと体当たりで反撃した。しかし、エレブーは攻撃を受けつつもかみなりパンチをくらわせ、この一発でフシギダネは戦闘不能になってしまった。
リザードン ◯ - エレブー ❌
リザードンはいきなりかえんほうしゃを放つが、エレブーはかわしてかみなりパンチを直撃させる。このまま流れを一気に引き込むためにエレブーはかみなりでリザードンを攻撃するが、リザードンはほのおのうずでかみなりを振り払った。エレブーは10まんボルトで攻撃し直すが、リザードンは猛スピードでエレブーを掴み上空に飛び、そこからちきゅうなげで地面に叩きつけて勝利した。
リザードン ❌ - カイリュー ◯
開幕直後リザードンはかえんほうしゃ、カイリューはみずでっぽうで攻撃。リザードンはかえんほうしゃはかき消されてみずでっぽうが直撃してダメージをくらってしまう。カイリューはれいとうビームで追い討ちをするが、これをリザードンは空に飛んで回避。カイリューも空を飛んでリザードンを追い、お互い空中でかえんほうしゃとれいとうビームの打ち合いに発展する。上空での試合はリザードンがちきゅうなげに持ち込もうとするが、逆にカイリューから背後を取られて地面に叩きつけられてしまった。この一撃勝負は決まったかに思えたが、リザードンは立ち上がる。リザードンは渾身のリュウのいかりを放ち、カイリューもこれにりゅうのいかりで対抗!互いのりゅうのいかりがぶつかり合って両者に命中!ここでリザードンがついに力尽きて敗北してしまった。
ゼニガメ ❌ - カイリュー ◯
ゼニガメは大技のハイドロポンプで攻撃するも、カイリューのみずでっぽうで跳ね飛ばされた。カイリューは10まんボルトを放ち勝負を決めにくるも、ゼニガメはなんとか持ちこたえる。ゼニガメはバブルこうせんで反撃にでるも、しっぽで会心の一撃をくらって戦闘不能になった。
ケンタロス ❌ - カイリュー ◯
ケンタロスはカイリューに向かってとっしんするが、カイリューはこうそくいどうからののしかかりで攻撃してくる。ケンタロスはこれを頭で受け止めてはね飛ばしたが、カイリューのかみなりをくらって戦闘不能になった。
ピカチュウ ◯ - カイリュー ❌
ピカチュウはこうそくいどうでカイリューに近づくが、カイリューがしっぽで迎え撃って弾き飛ばした。カイリューははかいこうせんでいきなり勝負を決めにくるも、ピカチュウはシッポをバネのように使って上空に回避。ピカチューはカイリューのツノにしがみつき、そこでフルパワーのかみなりを炸裂。カイリューはこの攻撃に耐えたかに思われたが、とうとう力尽きてピカチュウは勝利した。
オレンジリーグ制覇の道のりを無料で視聴する方法はこちら
アニメ版ポケットモンスターを全シリーズ視聴できるのはAmazonプライム・ビデオだけ!
無料期間の30日間だけ利用して解約すれば、ポケモンのアニメを全話無料で見ることができます。
あなたにも好きなポケモンや忘れられないストーリーがありますよね?
この機会にあなたの思い出のあの回や、神回とも言われる感動回を見直してみませんか?
ポケモン達の姿を間近で見ることで、今よりももっと大好きになれますよ!
まとめ
以上がサトシのオレンジリーグの結果になります。
サトシはセキエイ大会はベスト16でしたが、オレンジリーグは見事に優勝できたんです。
サトシが捕まえたポケモンが全てを出し切る総力戦で勝利をもぎ取りましたが、何より今回はリザードンが言うことを聞いてくれたのが大きかったと思います。
オレンジリーグは初代アニメのオレンジ諸島編というオリジナルストーリーでしたが、アニメ二期である金銀編に繋がる前にいい終わり方をしてくれた内容だったと思います。
最終話にオレンジリーグ優勝で少し調子に乗っていたサトシがシゲルに負けてお灸を吸えられたことで、ポケモンマスターまでの道のりはまだまだ遠いということを証明してくれましたしね。
一旦オレンジリーグ後のシゲルとのライバル対決で初代ポケモンアニメは締められますが、次回シリーズの金銀でサトシは新しいポケモンと共にどんな冒険を見せてくれるのか非常に見所となっています。







